1月30日~2月7日までの9日間、第3回となるギャッベ展を開催しました!
ギャッベとは、イランの遊牧民・カシュガイ族の女性たちが、家族の幸せを願う模様を織り込んだ絨毯。
複雑で細かな模様があしらわれたものから40~50年以上前に織られたオールドまで、色とりどりのギャッベを、カメラマン・向村春樹さん、フレーズ代表・大薮がセレクトし、フレーズスタジオがギャッベで埋め尽くされました!
ご来場者の方々は、独創的なデザインと、一枚一枚手織りで作られた温かみ、草木染めの独特な風合いなど、ギャッベを実際に見て、触れるとその魅力の虜に。
どれも世界に一つだけの一点もので、その希少性と巡り会いを大事に、みなさん自分好みのギャッベを、ゆっくり、じっくりご覧いただきました。
また、1月31日と2月5日には特別企画として、お菓子研究家・大森いく子先生と「松本珈琲店」店主・松本祥孝さんによる『special day coffee time』を開催。
大森先生には金柑タルトを、松本さんにはそのタルトにあった珈琲をご準備いただきました!
ポーリッシュポタリーのお皿とカップを使って、美味しい重厚な金柑タルトと松本さんが厳選した深い味わいの珈琲のおもてなし。ギャッベ展をご覧いただきながら、贅沢なひとときを味わって頂きました。
開催期間中は、ポーリッシュポタリーや松本珈琲店の焙煎豆、フェルトバッグなども販売し、盛りだくさんの内容で、みなさんに楽しんでいただけたようです。
向村さんたちによる説明もあって、ギャッベの魅力も多くの方に知っていただきました!
この機会にギャッベを知っていただいた方々、
予てからファンの方々にも向けて、
また展示会ができればいいな、と思っております。
お越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました!
Photo by Takeshi Fukuhara
<大森いく子さんプロフィール>
大森いく子(おおもり いくこ):左
創作菓子研究家。「身体にやさしいお菓子」を基本テーマに、吟味した素材を使い、愛情のこめて作るお菓子が信条。季節ごとに作る創作菓子を宅配する「お届けお菓子」が人気。今回はその「お届けお菓子」の定番から、宮崎県綾町でおいしく実った金柑をコンポートにして、ゆっくり寝かせて焼いた金柑タルトを提供。
著書『いつでもクッキー、どこでもクッキー』(学研プラス)、『なめらかチーズケーキ』(世界文化社)、『かわいい! おいしい! かんたん手作りスイーツ』(金の星社)など。
<松本祥孝さんプロフィール>
松本祥孝(まつもと よしたか):右
レシピ本などを中心に活躍するカメラマンで、松本珈琲店の店主。幼少の頃から祖父、父の影響でコーヒーに親しむ。日本大学芸術学部、文化部連盟珈琲研究会に所属したのをきっかけに珈琲逍遥をはじめ、焙煎に手を出す。その後も細く長く深くコーヒーに親しみ、昨年ついに念願の1KG釜コーヒー豆焙煎機を購入。更にコーヒーと濃く交わり合いたいと決意する。
今回の会場、フレーズにて昨年秋に1日限り開店された「松本珈琲店」の様子はこちら。
http://phrase-event.blogspot.jp/2015/10/blog-post.html
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