2018年2月21日水曜日

テーブルいっぱいに敷き詰められた、色鮮やかなケータリングランチ


2月のランチ会は、料理家ユニット「GOCHISO」によるケータリングランチ。ユニットで活動している「GOCHISO」。まきあやこさんが料理を、pieni kuppeピエニクッペ)さんが焼き菓子を、藤田澄香さんがデザートアイスを担当し、それぞれの個性と能力を結集し、ビュッフェ台を華やかに彩ってくださいました。

長テーブルにクッキングシートを敷き、おもむろにその台に色んな野菜を盛り付け始めたまきさん。まるでキャンバスに絵の具を載せていくように、おむすびや煮卵などを豪快にスタイリング。長テーブルがあっという間に、彩り豊かな豪華ビュッフェ台に。
一見無造作に見える芸術的なスタイリングでも、しっかり、取り分けやすさや手に取る人の流れも考えてスタイリングされているんだとか。確かに、手に取る楽しみ、料理を発見する楽しみ、眺めてみたり、のぞき込んでみたり、「ケータリング」という行為をわくわく楽しみながら、おいしいお料理をいただいたという感覚がありました! ケータリングしてみたいとゲストたちの中でも早速盛り上がっていました。

デザートの焼き菓子は、pieni kuppeさんによる塩サブレ、フィナンシェ、そして、バレンタインデーにちなんで、生チョコ。さらに、藤田澄香さん(まるのまわり)によるローズマリー風味のアイス。「こんなアイス、食べたことない~」と声が漏れるほど、おいしく、なめらかで斬新なアイスでした~!

GOCHISOが大事に信じている『いつもの日常が、いつもとちょっと違う空間に「食べること」を通じて変わる瞬間』がそこには確かにありました☆
すてきなひとときをありがとうございました~。

気になるメニューはこちら

〇桜えびと空豆の出汁炊き手まりおむすび
〇実山椒と生姜の手まりおむすび
〇雑穀酢飯ごはんの巻き寿司
〇半熟煮卵
〇豚肉のエスニックローストとグリーンサラダ
〇キャロットラペ
〇ジーマミー豆腐
〇あさりと芽キャベツの炒めたの
〇その場で唐揚げと2種のソース
〇ごぼうのスープ
〇”pieni kuppe”の焼き菓子
〇”まるのまわり”のアイス

Photo by Takeshi Fukuhara 


<まきあやこさんプロフィール>
商社勤務、ロンドン留学を経て食の世界を目指し、フードコーディネータースクールに通う。そこで出会ったいのうえあみと、201310月より「FOOD unit GOCHISO」を結成し、活動開始。現在、およそ10名のスタッフが所属。テーマ性のあるオーダーメイドのケータリングや、レシピ開発、フードコーディネーション・スタイリングなどを中心に活動中。書籍のスタイリングも手掛ける。自身初となる著書『やってみたら思ったより簡単だった!スグうま自炊生活』(ナツメ社)が4月に発売予定。

pieni kuppeさんプロフィール>
イベント出店や受注販売を中心に活動。「朝ごはん・昼ごはん・おやつ」に食べたいパンと焼き菓子をテーマに厳選した素材を使い、ひとつひとつ手仕事で作る。ケータリングチームFOOD unit GOCHISO のパティシエとしても活躍する。

藤田澄香さんプロフィール>
バー「まるのまわり」で、季節に寄り添う料理と、自家製アイスクリームを提供。FOOD unit GOCHISOフードコーディネーション・スタイリングなども行う。

2018年2月18日日曜日

Tokyoギャッベ展2018、たくさんの方にご来場いただきました!


Photo by Taku Fukuoka , Takeshi Fukuhara


今年もTokyoギャッベ展を210日(土)~18日(日)までの9日間、開催いたしました! かわいい草木染めの手織り絨毯・ギャッベが、八ヶ岳のギャラリーよりたくさん集結。今回はギャッベの魅力を広く知ってもらおうと、代々木上原駅の改札の中や、ご近所の人気飲食店、雑貨店、本屋さんなどにもチラシを置かせていただき、おかげさまで多くの方におこしいただきました。

恒例となりつつある高原アートギャラリー・向村館長のトークイベントは、グー先生こと、料理家の林幸子先生との対談が実現。ギャッベの上でグー先生特製のラム肉のカツサンドとワインを片手に、二人の軽妙なトークを愉しめる贅沢なひととき…。ギャッベを織る遊牧民の生活を「食」と絡めつつ紐解き、ご来場の方にさらにギャッベの魅力を深く知ってもらうことができました!

本当にたくさんのご来場、ありがとうございました!


◆高原アートギャラリー八ヶ岳
◆林幸子先生
料理研究家、フード・コーディネーター。栄養士、ソバリエルシック、日本茶アドバイザー、雑穀エキスパート。『アトリエ・グー』主宰。”グー先生”の愛称で親しまれる。南青山で本や雑誌の撮影の他に料理教室を開く。料理ジャンルは問わず幅が広い。近年は特に蕎麦やケーキ作りに力を入れている。著書『10分つまみ』(宝島社)ほか多数。

2018年2月11日日曜日

Tokyoギャッベ展の人気イベント「ロールケーキ&珈琲の会」



Photo by Takeshi Fukuhara



昨年のTokyoギャッベ展でも好評だった「林幸子先生のロールケーキ×マツモトコーヒーロースターズ」のコラボイベント。今年もまたこのお二人にご協力いただき、開催いたしました!

今回は林幸子先生にはキャラメルアップル・ロールケーキを、そして松本さんにはこのロールケーキにあった珈琲をご用意いただきました。
2月開催ということもあって、バレンタインデーも意識して、林先生特製のトリュフも1つずつサービス!

松本さんは、珈琲のおいしさを保つために前日に焙煎したこだわりの豆たちを携え、しっかり寝不足でこの会に臨んでくださいました!

ロールケーキとチョコレートの気品のある香り・甘さと、深みのある珈琲が今回もマッチしていて、みなさん大満足そうでした。さらに松本さんがカメラマンとして関わり、フレーズもデザインを担当させていただいた書籍『極める・楽しむ 珈琲辞典』(西東社)もちゃっかり会場に飾らせていただき、こちらも多くの方に興味を持っていただきました。

今回このイベントは1日間のみの開催でしたが、プレミアム感もあって、より美味しく、楽しんでいただけたような気がします!

たくさんのご来場、ありがとうございました。

◆林幸子先生
料理研究家、フード・コーディネーター。栄養士、ソバリエルシック、日本茶アドバイザー、雑穀エキスパート。『アトリエ・グー』主宰。”グー先生”の愛称で親しまれる。南青山で本や雑誌の撮影の他に料理教室を開く。料理ジャンルは問わず幅が広い。近年は特に蕎麦やケーキ作りに力を入れている。著書『抹茶の和みおやつ』(日東書院本社)ほか多数。

◆マツモトコーヒーロースターズ店長・松本祥孝さん
カメラマンであり、松本珈琲店店主。日本大学芸術学部、文化部連盟珈琲研究会に所属したのをきっかけに珈琲逍遥をはじめ、焙煎に手を出す。近年焙煎機を購入してから更にコーヒーと濃く交わり合いたいと決意する。オレンジページが主宰するライフスタイル&クッキングスクール「コトラボ」にてマツモトコーヒーロースターズ・魅惑の珈琲講座や、八ヶ岳高原アートギャラリーやスタジオフィオーレ等でもイベントを他数開催。
『極める・楽しむ 珈琲辞典』(西東社)が好評発売中!⇒http://www.seitosha.co.jp/book/isbn-9784791624782.html