2017年9月20日水曜日

食事系、デザート系たくさんそろったタルトランチ☆


8月のランチ会でお世話になった藤野嘉子先生から母娘リレーで、
9月は菓子研究家の藤野貴子先生が多彩なタルトとキッシュをランチ会で披露いただくことに。アシスタントとして嘉子先生もご参加!

ご用意いただいたのは「ヤサイのキッシュ」そして「タルトオニオン」の食事系と、「おいものタルト」「季節のフルーツ焼タルト」のデザート系の甘いタルト、そして特製キャベツスープと冷たいデザート・ブランマンジェ。
「ヤサイのキッシュ」はレンコンの食感とツナのうまみがしっかり詰まっていました。そして「おいものタルト」はサツマイモの下にしっとりとした生地とあんずが隠れていて、甘みと酸味、ザクザク感としっとり感が織り交ざって絶妙なおいしさ☆ 「季節のフルーツ焼タルト」は洋ナシが使われていて秋の訪れを感じさせてくれました。
最後には、珈琲の風味があるのに見た目には“白い(=ブラン)デザート、「白い珈琲のブランマンジェ」。
焼いたデザートから冷たいデザートへ、タルトもデザートも食感を変えたりして、お客さんを楽しませ続ける貴子先生のステキな感性と考えられた構成に感動しました!

「引き算」のお菓子作りで、親しみやすい味、わかりやすい作り方で、本場のフランス菓子を教えている貴子さん。その理論と同様に、シンプルでも、ストレートにおいしさが伝わってきました。みなさん貴子先生のお菓子教室にも興味津々☆

おいしさと楽しさとデザートいっぱいで幸せなひとときとなりました!
貴子先生、ありがとうございました☆

気になるメニューはこちら

〇キャベツスープ
〇ヤサイのキッシュ
〇タルトオニオン
〇おいものタルト
〇季節のフルーツ焼タルト
〇白い珈琲のブランマンジェ

Photo by Takeshi Fukuhara

<藤野貴子さんプロフィール>
菓子研究科。父はフレンチシェフの藤野賢治、母は料理研究家の藤野嘉子という料理人一家で育つ。「お菓子は途中で味見はできないけど、完成を想像する楽しみがある」ことからお菓子の道へ。パリで修行した経験をもとに、本場のフランス菓子を伝えるお菓子教室を主催する。
「カストール&ラボラトリー」HP ⇒ http://www.2castor.com/index.html