10月のランチ会は、井原裕子先生にお越しいただき、秋の味覚をたくさん取り入れたお料理を振舞っていただきました。
井原先生といえば、フレーズとは長いお付き合いで、上原に引っ越して初めて「料理家さんのイベント」を開催したときも、井原先生にご依頼して腕を振るっていただきました。
このご縁もあって、再びお料理をみんなに披露いただくことになった今回。なんとNHK「サラメシ」のTV撮影も入ることに!
メニューはご自身の著書『一度にたくさん作るからおいしいスープ』より、2種類のスープが登場。参加者に女性が多いこともあり、美容に良い食材・ビーツを使った「ミートボールとビーツのスープ」と、秋の味覚を使った「きのこと甘栗のポタージュ」をご用意いただきました。ビーツのスープは多彩な野菜の歯ごたえが絶妙に残され、ミートボールと一緒に”食べるスープ”という感じでボリュームに大満足☆ ポタージュも秋の香りと優しい味でほっこりできました。
「炒り銀杏とタイムのバターライス」はお塩だけの簡単な味付けで、バターとタイムで仕上げたもの。銀杏はイチョウで有名な愛知県祖父江町のもので、ふっくらとほくほくした実がたっぷり入っていました☆
そのほかにも、秋鮭やさつまいもなど、秋を感じられる食材を使ったお料理がたくさん。
「お料理が足りないという夢を見た…(笑)」という井原先生、
TV撮影のプレッシャーよりもそちらが気になってしまったというのはさすが料理家先生。先生のプロ意識に改めて敬服いたしました…。
ゲストのことを第一に考え、先生の気づかいと優しさがお料理から伝わってきた、そんなランチ会でした!
Photo by Takeshi Fukuhara
気になるメニューはこちら↓
★きのこと甘栗のポタージュ
★ミートボールとビーツのスープ
★ディルをはさんだ秋鮭のフライ タルタルソースそえ
★さつまいもとオレンジのサラダ
★炒り銀杏とタイムのバターライス
★栗の渋皮煮
<井原裕子さんプロフィール>
料理家。食生活アドバイザー、ジュニア野菜ソムリエ。米国、英国に約8年在住したのち、料理研究家のアシスタントを12年務め独立。季節の素材を生かした、体にやさしい日々のおかずを提案。シンプルで栄養バランスのよいレシピに定評がある。雑誌や書籍でのレシピ提案、レストランのメニュー開発など、食に関わる分野で幅広く活躍。著書『一度にたくさん作るからおいしいスープ』(成美堂出版)が好評発売中。