今回のランチ会は、以前書籍のお仕事でもご一緒した、イタリア料理教室「LA CUCINA OLIVA(ラ・クチーナ・オリーヴァ)」主宰・田中玉緒先生が、春の訪れを感じさせてくれるイタリアンランチを披露してくださいました!
「お米のサラダ」は、ふきのおひたしや木の芽が入っていて、春の香りがほんのり。
田中先生イチオシの豚を使った「平牧金華豚のナポリ風ラグー」は、肉(豚)×肉(牛)!で、両方の肉のうまみが効いたソースとそのボリュームにみなさん大満足でした。(「残ったソースはパスタに◎」と田中先生にアドバイスいただき、夜食としてパスタに絡めてスタッフでいただきました☆)
デザートに伝統的なケーキ「スキャッチャータ・アッラ・フィオレンティーナ」が振舞われ、オレンジの風味とほどよい甘さにほっこりしながらランチ会は終了。
イタリアンだけど、お米やふき、木の芽、かぶなど、日本の食材が所々にあり、
イタリア料理の寛容さや、日本食材との相性の良さを、田中さんがランチ会を通して教えて下さいました~!
Photo by Naomi Kawakami
気になるメニューはこちら↓
〇日本の春のお米のサラダ
〇鶏のトンナート バルサミコジュレ
〇平牧金華豚のナポリ風ラグー
〇自家製かぶのピクルス
〇パン
〇スキャッチャータ・アッラ・フィオレンティーナ
(オレンジが入った焼き菓子)
<田中玉緒さんプロフィール>
大学卒業後、食品関係の商社に勤務、退社後フィレンツェ語学留学を経て、藤野真紀子氏主宰の菓子教室を受講、藤野氏の紹介により洋菓子研究家 加藤千恵氏に師事して西洋菓子全般を学ぶ。その後イタリアに再度留学し、「LA NOSTRA CUCINA」「IPCA」等でイタリア料理、イタリア菓子とイタリアのパンを学ぶ。1994年イタリア料理と西洋菓子の教室「LA CUCINA OLIVA(ラ・クチーナ・オリーヴァ)」をスタート、1997年に現在の表参道に教室を移転。2013年1月より海外へのアプローチを意識した和食も教え始める。